キャリアカウンセリングの現場では、短時間・単発・制度内支援など、いわゆる心理療法とは異なる構造のなかで、多様な相談が行われている。その実践において、ロジャーズのPCA、その中核条件や支援者とクライアントの「Be」と「Do」は、どのような意味をもつのだろうか。本企画では、ロジャース研究の第一人者、中田行重先生を迎え、臨床心理学から見たキャリアカウンセリング、恩師から学んだこと、カウンセラー/スーパーバイザーとして腕を上げるために必要なこと等を語り合う。対談に続き、参加者同士のグループシェアリングや質疑応答を行い、現場実践を持ち寄りながら、キャリア支援におけるPCAの今日的意義を再発見する対話の場としたい。
対話者
廣川 進
法政大学キャリアデザイン学部 教授
中田行重
関西大学 教授
〇廣川 進(法政大学教授):オーナー
ベネッセに18年勤務の後、大正大学(臨床心理学修士・博士)で村瀬嘉代子の指導を受ける。臨床心理士、公認心理士、1級キャリアコンサルティング技能士。海上保安庁他、企業のカウンセラー、コンサルタントとしても勤務。著書に『失業のキャリアカウンセリング』(金剛出版)『これで解決! シゴトとココロの問題』(労働新聞社)
〇中田行重(関西大学教授)
九州大学(~大学院)で村山正治のもとでフォーカシング、エンカウンターグループ等の研究を行い、現在は、ロジャーズ後のPCAに関する研究に至る。著書に『臨床現場におけるパーソン・センタード・アプローチの実務』『(共訳)深い関係性がなぜ人を癒すのか』(共に創元社)など。臨床心理士、公認心理師、PCA-Kansai代表。
◇現地企画「対話の部屋」とは
「対話の部屋」は、オーナーそれぞれの関心や専門性をテーマに、参加者同士が語り合い、学びや気づきを深める参加型プログラムです。対話を中心としながら、多様な視点や経験に触れ、ともに考えを深める時間を大切にしています。参加者一人ひとりが経験や実践、思いを持ち寄ることで、新たな視点や気づきが生まれる場です。ご関心のあるテーマの部屋で、ともに考え、語り合う時間をお過ごしください。
※ 事前予約プログラム(定員制)の申し込みについては、早期購入割引期間に参加チケット購入された方へご案内いたします。その後、申し込みの状況に応じ追加のご案内いたします。事前予約プログラムとは、現地企画(対話の部屋、SV LIVE、PCAGIP)を指します。